2016年12月01日

私家版「珈琲のはなし。」リミテッドエディション/発刊しました。

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2010年4月から2011年3月まで
産経新聞の地方版に連載していた
コラム「珈琲のはなし。」を
一冊の書籍にまとめました。

コラムの依頼があったのは
初の著者「ミソジの京都」を
上梓した直後で、
新聞連載は初めてのこと。
それでも、新聞という
日日(にちにち)のメディアでこそ
やりたいテーマが胸にあったので
1年間で50のコラムを書きました。
50件の、京都の喫茶店のはなしです。

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連載当時から1冊にまとめることを
意識して書いていたのですが、
カタチにするまで
5年もの月日を要しました。

理由はいろいろあるのですが、
そのしばらくの年月の間に、
熱狂的カフェブームは落ち着き、
シアトルあたりを経由して
サードウェーブの到来。
「コーヒーそのもの」が
語られるムーブメントが
やってきました。
さらに、DIYの時代も。

「新幹線で東京往復して
 あちこちの出版社に
 この企画を持ち込む交通費で
 もしや、本が作れるんじゃないか」

印刷費、デザイン費、イラスト代…
装丁に、値付け、卸値の決定。
どんぶり勘定で、出た答えはYES。
DIYで本を作ってみることを思いつきました。

サイズはA5なのですが、
かつての岩波文庫を模して、
パラフィン紙を手巻きしています。
さらに、すべてに手書きの
シリアルナンバーを入れた
紙のぬくもりのある
穏やかな本を作りました。

題字は、連載時同様に
書家の川尾朋子さん。
この5年で
大河ドラマの題字も担当するなど
グンと有名になりました。

イラストレーションは
京都精華大学卒の
ブックデザインは、
1年ほどシェアオフィス「ソルム」仲間だった
西園淳さんにお願いしました。


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販売価格は1,296円。
DIYで作ったので、
売り方もアナログに。
わたし自身が普段から
まちの本屋で本を買うことを
できるだけ心がけていることもあり
顔の見える本屋さん、
京都のカフェなどで
おもに販売していただいています。

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と、
公式にお知らせする前に
実はもう半数以上が
お嫁に行ってしまったのですが、
どうか、
珈琲と街と本が好きなあなたの
手に届きますように。

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【取り扱い店舗】12/01現在

<京都>
ホホホ座(浄土寺)※通販あり
誠光社(荒神口)
マヤルカ古書店(西陣)
YUYBOOKS(松原商店街) 

CAFE ポルボロン (新町正面)
チタチタ喫茶 (堀川丸太町)
la madrague(釜座押小路)
吉田屋料理店(御所南)
かもがわカフェ(荒神口)
*珈琲陣(大宮高辻)
喫茶葦島(河原町三条)
*喫茶茶の間(御所西)
*楽座(綾部駅前)

<大阪>

<東京>
カフェセブン(東京・秋葉原)
MOUNT ZINE(東京・目黒)※通販あり

<西日本>
蟲文庫 (岡山県倉敷市)
今井書店 青杏+(鳥取県米子市)
 その他、今井書店系列

私家版1,000部のリミテッドエディション。
1冊 1,296円(税込)です。
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2016年10月07日

iPhoneが、Helloと言った/無印良品週間。

Twitterではときどきつぶやいているのですが、
なるべく通販をしないように生きています。
「送料無料」ということはもちろんうれしい一方で、
誰か見えない人に、なんだか「悪いなあ」と感じたりして。
本や文具や食品、そういう日常のものは、
できるだけ街の「お店」で買うように心がけています。



そんなわけで、みんな待ってましたの無印良品週間。
街なかの小さな店舗ではあまり扱っていない
「サイド収納A4ファイル」を買い求めるため
普段はあまり足を運ぶ機会のない
イオンモールという巨大複合施設まで。
ここに、西日本最大級の無印良品があるからです。

A4ファイルがひとつ欲しいだけだったのに、
気づけばカゴいっぱいの商品を、レジカウンターへ。
(みなさんも、そうでしょう?笑)
お会計してもらいながら、スマホでアプリを提示。
ピピ、ピピ、ピピ、、、
いくつかの商品がレジを通るのを待ってる間に、
スマホがブラックアウト。

あれれ、

わたし「す、、、すみません。たった今、充電がゼロになりました」

いやはや、鈍なことで。
だけどラッキーにもそのときお店は空いていて、
やさしい店員さんたちが相談してくださり、
とにかくアプリ画面が立ち上がるまで
レジまわりのコンセントを一瞬、
とくべつに貸してもらえることになりました。

コンセントにソケットを差し込み、
間もなく、アップルマークが光る。
「あ、立ち上がりました!」と
さっそく得意げに報告するわたし。
番号さえわかればいいですからねー、と
メモとペンをもって近づいてくださる店員さん。

iPhone「HELLO !」「こんにちは!」「Hola!」

え、、、。

iPhoneが喋るんですけど。
無駄に、世界の言語で。
むかし、classicでドクロのマーク見たとき以来の
嫌な予感しかしないんですけど。
電源入れたときってこんな表示出ませんよね。

iPhone「使用するwifiを選んでください」

え。
ここって、フリーWiFi飛んでます?
店員さん「4階にいけば、使えますよ」
でも、それたぶん登録しなくちゃ使えないやつですよね。
店員さん「そうですね。イオンモールの、、、」
いまは、そもそも登録ができない。
キャンセル、キャンセル、キャンセル、、、
キャンセルも、できない。

こんなときの強制終了。
祈る気持ちで、再度立ち上げ。

状況は、まったく変わっていない。

再び格闘したものの、
一向にどうにかなる気配はなく、
嫌な予感しかしないので、
諦める。

「すみません!ファイルひとつだけ買って
 ほかはキャンセル。
 とにかく一回、家帰ります、、」

お客さんのiPhoneの不具合の面倒なんて
まったく彼のしごとじゃないのに、
終始ニコニコと笑顔で見守ってくださり、
なんだかテンションだださがりで
カゴいっぱいのお買い物を諦めたわたしを
最高の笑顔で送り出してくださった
店員さんに、感謝。



iPhoneが立ち上がらなければ
時間もわからない。
日はとっぷり暮れていた。
なんてこと。
とにかく、街が眠る前に
auかアップルに駆けこまねば。

これまた、あまり行かない
ビックカメラに飛び込む。
1階でau、上階でアップルを扱っている。
どっちかに、やさしい人がいてくれたなら。
また、祈る。

まず、1階のauのお姉さんにアタック。
画面を見せて、状況を説明する。

お姉さん「初期設定画面ですねえ」

えー!!!それは嫌です!!!
てか、初期設定なんかしてないし。
「とにかく充電しながら、見てみましょうか」

うん、まずね。
そうだね。ありがとう、天使。
と。
そうだ、ここはau WiFiが飛んでいて、
次の画面へ行ける。

iPhone「Apple IDを入力してください」

わたし「で、できました〜!」
お姉さん「あ、よかったですね」

こちらのお姉さんも、嫌な顔ひとつせず
お付き合いくださった。



いい店って、ひとがつくるんですね。

あたりまえだけど、
つい忘れがちなことを
思い出させてもらいました。

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2016年09月20日

硝子と蝋燭と、わたし。〜石川昌浩展 −燭台と灯り−〜

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思い起こせば2009年頃。
わたしは、岡山の児島という街が
なぜかモーレツに好きになって、
「実は住んどるんじゃろ?」
と噂されるほどに
通っていた時期がありました。

初めは、雑誌の旅企画がきっかけ。
東京からインフルエンザ菌とともに
新幹線でやってきた編集者Nさんが
初日の取材のあいだじゅう
「今晩なに食べようかな〜♬」と
ウキウキしていたのに、
その肝心の夕食の頃には
いちじるしくテンションダウン。
さらに、夜のうちに
インフルエンザを発症。

朝5時に
「というわけで、帰ります。あとはよろしく」
の伝言を残して、いなくなってしまった。
という、約20年のライター人生のなかでも
とくに思い出深い出来事がありまして。笑。

それとこれとは
まーったく関係ないんですけれども、
とにかくそんな日からはじまる
頻繁な岡山通いのなかで
知り合った大切な友だちのひとり、
ガラス吹きの石川昌浩さん。
倉敷硝子の第一人者、
小谷真三さんのお弟子さんです。

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そんな(どんな?)彼が
燭台をつくっているらしいので、
じゃあ、と、
むかしながらに手掛けで
和蝋燭をつくっている友だち、
大西巧さんとの縁つなぎを
ヒョイと、勝手に、してみました。

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「いいね、近いうち岡山か京都か高島で会おうぜ」

なんて言っていたのに、
それがなぜか突然、神戸の六甲にて、
2人のランデブーが叶うことになりました。
で、わたしも、仲人としてオマケ出演。
さてさて、どんな夜になりますことやら。

10月1日。

お近くの方、
石川さんに会いたい方、
和蝋燭ってどんなもん?という方、
ぜひ、足をお運びください。


フクギドウWEBサイトより)

石川昌浩展 −燭台と灯り−
2016年9月30日(金)〜10月8日(土)
※石川昌浩さん在店/10月1日(土)

@フクギドウ201号室
(神戸市灘区八幡町3-6-17 六甲ヴィラ1F)
☎︎078-767-0015
OPEN/10:00〜17:00 日曜・祝日定休

――――――――

■燭台と灯りを楽しむゆうべ
10月1日(土)17時〜19時
マスター /石川昌浩
チーママ/高橋マキ(文筆家)
常連客/大西巧(和ろうそく大與 四代目当主)

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かつて石川さんがオーナーをしていた「夜の食堂 ザイ・オン」が 
お二人をつないだ文筆家・高橋マキさんをチーママに迎えて
ふたたびフクギドウにやってきます。
3人の話に聞き耳を立ててみましょう。
ワインと軽いおつまみをご用意しますので、お気軽にどうぞ。


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2016年09月14日

ひとあしお先に、ワコールスタディホール京都。

ログインパスワードもうっかり忘れるほど
長らく放置状態だったブログに、こんにちは。

わたしは元気です。

お仕事のあれやこれは、
割とFacebookページ
アップしていることが多くて、
日々のくだらないつぶやきはTwitterに、
わたしの目に映る美しきものや
たあいのない風景はinstagramに。

なんでしょう、この忙しさは。
誰にたのまれたわけでもないのに。笑。

SNSがなかった、ついこのあいだのことを時折思いながら、
テクノロジーという名の時間泥棒と戦う毎日です。



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さて。

京都カラスマ大学にて、
「学長」という立派な肩書きのあるわたしですが、
開校当初から8年のあいだ、京都のまちに、
ボランティアで200近くの学びの場をつくってきました。

そしてこのたび、京都にうまれる学びの場でも
コーディネイターをつとめさせていただくことになりました。
その名を、

美的好奇心をあそぶ、みらいの学び場、
ワコールスタディホール京都

といいます。

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メディアの発表では、
ライブラリーに3,000冊を選書した
ブックセレクターの幅允孝さんの名前が
大々的に出てるんですけれども、
わたしもがんばる所存でして。笑。

オープンを1ヶ月後に控えて、
みなさんよりひとあし早く、
この、噂の「スタディホール」にお邪魔してきました。

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場所は、京都駅の南側。
八条口に面して、新・都ホテルより西側。
駿台予備校、PHP出版、ワコール新ビルと並びます。
京都駅とイオンモールのあいだ、とも言えますね。
スタディホール京都は、ワコール新ビルの1階と2階。

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1階、エントランス近くはパブリックスペース。
開放的なミーティングスペースと、
小さなギャラリー、ショップがあります。

1階奥と2階は会員制のライブラリー・コワーキングスペース。

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圧倒的な数の本がこだわりの棚に
独自のルールで美しく並べられたライブラリーには、
絵本や新刊から、資料的価値の高いものまで
「美」にまつわるものがセレクトされています。
いま話題の「あなたの暮らし」、もとい、
暮らしの手帖」バックナンバーも揃っていました。

「コワーキングスペース」は、
まだ聞きなれないひともいる言葉かもしれません。
現に、内覧会翌日の新聞記事では
「自習室」と表記されていましたが、
(ひろい世代に情報を届ける新聞記者さんは、
 横文字の使用にとても慎重なのです)
オフィスと違い、個々が独立して働きながら、
環境を共有することでうまれるアイデアや相乗効果を目指す
コミュニティスペースのことです。

コンセントとWi-Fiが完備されているので、
新幹線に乗るまでの数時間、
あるいは次の予定までの空き時間、
集中してしごとするのもいいし、
たまたま隣り合ったひととことばを交わして
京都のまちの情報を交換してみたり。
渋谷などの人口密度の高いところや、
オフィス街では増えてきましたが、
京都駅近というこの立地で、
どんなアクションが起こるのかたのしみでもあります。
エリアによって椅子のデザインが異なるのもグッときますね。

そして、わたしがみなさんをお迎えするのは、
「美」にまつわるざまざまな講座が用意されている
スタディルームです。

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哲学、歴史、文化、アート、科学、
トレンド、生活、ビジネスなど
多角的な切り口で「美」を学ぶ場で、
まずわたしが担当するのは「食」の美。
現在、受講受け付けしているのは、この2講座です。

【シリーズ講座】 ※1回ごとのお申し込みとなります
オトナの復習帖〜あらためて学ぶ、ニッポンの食文化〜

10月25日(火)19:00〜21:00
第1回「おだしのはなし」をいただきます!
講師:采野元英さん(「おだしの うね乃」代表)

11月22日(火)19:00〜21:00
第2回「包丁のはなし」をいただきます!
講師:廣瀬康二さん(「食道具・竹上」包丁コーディネーター)

ともに、
料金:4,320円 ※ライブラリー・コワーキング1日利用券付き
定員:25人

申し込みは、WEBサイト各ページより。
シリーズ講座ですが、1回完結です。
わたしも、毎回おはなしの聞き手を担当します。

世界的に注目される「和食」は、
決して高級割烹や料亭だけのものではなく、
わたしたちの毎日のくらしの基本である「食卓」「台所」の文化。
毎月各ジャンルの現場から講師をお迎えし、
美しいからだをつくる「食」のあれこれを
基本から丁寧に見直す、
そんな気づきのある時間にしたいと思っています。

さあ、あなたのお席はこちら。
わたしたちのからだをつくる、毎日の「食」のこと。
一緒に学びませんか。

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2015年04月21日

再び、ラジオのおしごと。そして、大学の先生。

2010年秋から2012年秋まで、
突如としてやってきた「ラジオDJ」というおしごと。

遠い青春時代、無類のラジオっ子だったので
その恩返しをするつもりで一生懸命に、
そして思う存分楽しんでおしごとさせていただきました。

そんな102回分の記録をアーカイブしようとして、
20回で止まってしまっているのがこちら。笑。
公式のHPがなくなってしまっているので、
ちゃんと、記憶をたどって更新しておこう。

そしてこの春、ふたたび京都でラジオ、という
とてもうれしいお声がけをいただきました。
昨年10月にゲストとして迎えていただいた
α-STATION日曜お昼の「Fit for My Life」というワンコーナー。
4月からはパーソナリティとしてゲストをお迎えしています。

こんどはエフエム、ふむふむ、ムフムフ。

出産したばかりで産休中の友人が
「ゼロ歳児と一緒に聞いてるよー!」とか、
町内会のおじさんが
「あんた、ラジオに出てたな」とか、
この春から仙台へ引っ越した友人が
「京都、懐かしい〜」とか、
さっそくさまざまな声を聞かせてくれています。

あいにく、絶賛花粉症からの
出だしとなってしまいましたが、
2年前の放送を聞いてくださっていた方には
それもまた懐かしいかと。笑。
そのうち鼻声もおさまりますのでお許しください。

2010年となにが違うかって、
スマホの「radiko」というアプリを使うと、
全国どこからでもリアルタイムで聞けること!

また、聞き逃した方のための
アーカイブは、webサイトから。
こちらは世界中のどこにいても、
お好きなときに何度でも、聞いていただけます。

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α-station「α-DAYLIGHT CALL」内
毎週日曜12時30分〜「Fit for My life」

ゲスト:大西晶子さん(PARASOPHIA広報)
(後編)2015年4月19日放送アーカイブ
(前篇)2015年4月12日放送アーカイブ
ゲスト:高橋マキ(DJ:浜本愛里
(初回生放送)2015年4月5日放送アーカイブ

※それぞれ、サイトのいちばん下、
 YouTUBEからお聴きいただけます


そして、ことしも嵯峨芸術大学
コピーライティングの非常勤講師をしています。
去年は16人だったのに、2年目のことしは42人。
大教室で右往左往しておりますが、
ひとりでも多くの若者に
「書くスキル」だけでなく
「生きるための知恵」のようなものを
授ける学びの時間になればと思っています。


そんなこんなで、
いろいろ始まる、春うらら。
そろそろ雨も止んで、鼻声も卒業かしら。
posted by maki at 20:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月20日

渋谷系って、なんだっけ?

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雑誌『リンネル』5月号に音楽コラム書きました。
「音楽好きのリレーエッセイ」というコーナー。
POLYSICSビョーク、ユニコーン、サザンオールスターズ、
そして、高橋マキという並びです。このページ。
だいぶん間違えてますね!笑。

わたしのコラムはさておき、
次のページで、友人の浅井麻美ちゃん(ココホレジャパン)が書いている、
クラムボン原田郁子ちゃんのインタビュー記事が素敵なので
ぜひ買って読んでくださいな。

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音楽は、わたしの中で「趣味としてそっとしておきたい」もの。
つまり、世の中すべての事象を
ついコトバに変換しようとしてしまう
ライターとしての性を封印している唯一のジャンル。

だから、たまにうっかりライターだと
身分がバレてしまっているミュージシャンから依頼を受けて、
ライナーノーツを書くくらいにとどめているのですが、
たまに書いてみるのは、それはそれでなかなかに愉しいのです。
どうしても、コモエスタ八重樫、高橋マキ、とか
並びがね、やっぱり変なんだけど。笑。

今回も、久々に音楽について書きました。
話題は20年前にタイムトリップ!
日本輸入直前のビョークのアルバムを、
パリの空港で見つけて興奮したのもこの頃かなあ。

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懐かしの、あの一枚。
ではなくて、笑。
エッセイに出てくる PV は、こちら!

The Cardigans - Rise & Shine ("Life Version" Official Video)


渋谷系ってなんだっけ?

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2015年03月14日

春の京都と、町家のくらし。

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ちょうど1年前の創刊号からおしごとさせていただいています、
大人のおしゃれ手帖』4月号、
別冊付録「本上まなみさんと歩いて旅する春の京都」をつくりました。
ブログやフェイスブックページにも登場していて、
見開きページまるごと、ご開帳のサービスショットも。笑
眺めているだけで、京都に行きたくなるあんこ六景です。

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『大人のおしゃれ手帖』では、
来月から本上まなみさんの連載も担当します。
これからも、引き続きお楽しみに♪

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そしてこちらは、少し前に書いたコラムに
すてきな写真をつけて再掲してくださったもの。
PHPスペシャル(PHP研究所)
『いつも素敵な人がやっている「ためこまない」習慣』

基本的に編集者というものは、「断捨離」とは無縁。笑。
ですが、この冬さらに思い切って、テレビも手放してみました。
これで、エアコン、炊飯器、掃除機、テレビなしライフ。
あ、乾燥機とか食洗機とか除湿器とか空気清浄機なんかは
もともとありませんしね。笑。
ただの「生き方の選択」ですが、
みなさんにも共感していただけるくらしのヒントが
あるといいなあと思います。
posted by maki at 19:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

ライター講座やります!/いろいろスクール

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このブログに発表するのをすっかり忘れておりましたが
2014年度は、京都嵯峨芸術大学京都精華大学
非常勤講師をさせていただいておりました。
フツーの高校、フツーの大学を卒業し、
「描けるもの」といえば絵描き歌のドラえもん、
「つくれるもの」といえば折り紙の鶴、
くらいしかないのですが、
生き方がフツーじゃなかったみたいで(笑)
そこをおもしろがってくださった、
芸大の教壇に立つという経験をさせていただきました。

そして京都カラスマ大学学長は、
(これは、先生業ではありませんが)
就任してから4年目で、
まだ飽きていないので(笑)もう少し続ける所存。

学校の先生には興味がなくて、
大学時代には教職もとらなかったのに、
人生、なにが起こるかわからないとはこのことです。

で。
さらに、2月1日から、こんなこと始めます。

いろいろスクール
ライター講座<A>
※サイト上、AとBのリンク先が混乱している模様。ご注意あれ。

WEB上からポチッと申し込めるようになっています。
京都の方も。
これを口実に週末京都に通っちゃいたい方も。
1週間後の開校です。
多分まだ、間に合います。
迷っていた方、ぜひお申し込みくださいね!


ライター講座〈A〉/講師:高橋マキ(テーマ:モノ、コト、ミセ)

文章は、誰にでも書けます。
でも、
「本当に言いたいことを、届けたいひとに、簡潔に伝える」
ということは、案外難しい。
ふだんの暮らしや仕事のなかで、
そんな風に感じることはありませんか?
書店に並ぶありとあらゆる雑誌で
「書く」という行為を通して
「伝える」仕事に携わるプロのライターと一緒に、
その課題、悩みを解決しましょう。

※ライター講座はテーマが異なる〈A〉と〈B〉の2つの講座があります。
2講座申し込んでいただくと特別割り引きあり。

受講料: 27,000円(税込)/全5回
時 間: 14:00〜16:00
定 員: 20名
対 象: ことばで伝えたいことがある方
持ち物: 紙とペン/あればノートPC
場 所: 四条烏丸

[日程&カリキュラム]
2/1(日)
「伝えたいことは何ですか?」
じぶんが何を書きたいのか、見つめる目をもちましょう。
2/15(日)
「まずは聞く耳を育てましょう」
取材のいろはの「い」は、書くことではない?
3/1(日)
「取材をしてみましょう」(フィールドワーク)
身近なモノ、コト、店を取材してみる。
3/15(日)
「見出しをつけてみましょう」
見出しとキャプションのつけ方を学ぶ。
3/29(日)
「再び、伝えたいことは何ですか?」
成果発表、講評とふり返り。

パンフレットはこちらから。

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2015年01月23日

世界に知ってほしい、新しい神戸をつくる100人の話。その4/100。

おしごとの記録は、
FBページにアップしていることが多いのですが、
たまにはこちらでもご紹介。

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珍しく、神戸市さんのお手伝いをさせていただきました。
その後の神戸に育ったハタチたちと
そのお母さんのインタビューを掲載しています。

ボランティア活動を通じて、「つながり」という
大切なメッセージを未来に伝えたい。藤本将史さん・隆代さん


ハタチを機に、語り部となるプロジェクトを立ち上げた、
震災の記憶のバトンランナー。迫田和仁さん・真由美さん


震災当日、たくさんの人に助けられて出産に挑んだ、
元気印のお母さんとハタチの息子。田中大地さん・成美さん


わたしが神戸の街に暮らしたのはたった4年ぽっきりで、
それももう四半世紀の前のことなのに、
こうしてちゃんと恩返しのチャンスが巡ってくるのは
なんというか、ご縁というか、運命のようなもの。

生きるってそういうことか、と思う。

この3本の記事を、亡き友人と
その娘、十代の真衣ちゃんに捧げます。

20年の節目に、お声かけいただき光栄でした。
1月中にもう1本、素敵なお話がアップされる予定です。
時間のあるときにゆっくり読んでください。

1995年、1月17日。
あの日、あなたは何歳で、なにをしていましたか?

世界に知ってほしい、新しい神戸をつくる100人の話。
http://1995kobe20th.jp/
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2015年01月09日

ヒートテックを脱いで、ハラマキをしよう。

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2015年が始まりました。
なにやら、
バック・トゥ・ザ・フューチャーという
かつて一世を風靡した映画の中で
タイムトラベルに設定された「未来」が
2015年だったそうで。

長く生きておりますな。笑。

古い長屋に暮らすということは、
屋根のある外に住んでいるようなもので、
夏は暑く、冬は寒い。
それでも風邪をひかないわたしの
健康の秘訣は、2つあります。

ひとつは手洗いうがいを徹底すること。

あたりまえみたいだけど、
たとえば百貨店のトイレに
行列しているとき
手をきちんと洗ってハンカチで拭う、
という所作が
どのくらい行われているか
観察してみると…
驚きますよ。その少なさに。
テレビCMであんなに
神経質に除菌、除菌ていうわりに
いちばん基本の手洗いを怠る。
ウイルスにとっては、
現代日本はおそらく天国です。笑。

ふたつめは、ハラマキすること。

そのかわり、
わたしは、ヒートテック的なものを
着ません。
なにしろ、気分が悪くなるから。
あれに外から温められると、
どうやら
体が内側から冷やそうとがんばっている
気がしてならないんです…。
だから、健康体なのに
あれを着て日常生活を送っていて
気分が悪くならない人は
人ごとながら
本来持っているはずの体の体温調整力が
落ちてしまっているのでは?
と心配してしまいます。
現に、小さい子どもは、
アレ、嫌いなはずです。
着せたいママの気持ちもわかるけど、
彼らの声にしっかり耳を傾けて!!

最近、冷え症は女性だけでなく、
男性にも深刻な悩みになってきています。
わたしは密かに彼らのことを

冷えダン

と呼んでいて、
出会うたびに日本を憂い、笑、
ハラマキしなさい、と言っていますが
なかなかに、笑われておしまいです。
けれども、
ハラマキ男子は増えるべき。
もちろん女子も。

これ、
少子化問題の解決にも
繋がると確信しています。
婚活より、まずハラマキや。笑。
冬に手をつなぐ理由を
つくってから、婚活や。笑。

そう考えると
何年も前から
ハラマキをオシャレに提案する
糸井重里さんのほぼ日は
ほんとうにすごい。

ウイルスとともにうまく共存すること。
自らの免疫力を高めること。

じぶんが、
人間という動物であることを
いつも忘れずにいることで、
寒い冬も暖かく、
風邪知らずで暮らしていける。
そんな気がしています。




posted by maki at 15:28| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする