2015年01月09日

ヒートテックを脱いで、ハラマキをしよう。

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2015年が始まりました。
なにやら、
バック・トゥ・ザ・フューチャーという
かつて一世を風靡した映画の中で
タイムトラベルに設定された「未来」が
2015年だったそうで。

長く生きておりますな。笑。

古い長屋に暮らすということは、
屋根のある外に住んでいるようなもので、
夏は暑く、冬は寒い。
それでも風邪をひかないわたしの
健康の秘訣は、2つあります。

ひとつは手洗いうがいを徹底すること。

あたりまえみたいだけど、
たとえば百貨店のトイレに
行列しているとき
手をきちんと洗ってハンカチで拭う、
という所作が
どのくらい行われているか
観察してみると…
驚きますよ。その少なさに。
テレビCMであんなに
神経質に除菌、除菌ていうわりに
いちばん基本の手洗いを怠る。
ウイルスにとっては、
現代日本はおそらく天国です。笑。

ふたつめは、ハラマキすること。

そのかわり、
わたしは、ヒートテック的なものを
着ません。
なにしろ、気分が悪くなるから。
あれに外から温められると、
どうやら
体が内側から冷やそうとがんばっている
気がしてならないんです…。
だから、健康体なのに
あれを着て日常生活を送っていて
気分が悪くならない人は
人ごとながら
本来持っているはずの体の体温調整力が
落ちてしまっているのでは?
と心配してしまいます。
現に、小さい子どもは、
アレ、嫌いなはずです。
着せたいママの気持ちもわかるけど、
彼らの声にしっかり耳を傾けて!!

最近、冷え症は女性だけでなく、
男性にも深刻な悩みになってきています。
わたしは密かに彼らのことを

冷えダン

と呼んでいて、
出会うたびに日本を憂い、笑、
ハラマキしなさい、と言っていますが
なかなかに、笑われておしまいです。
けれども、
ハラマキ男子は増えるべき。
もちろん女子も。

これ、
少子化問題の解決にも
繋がると確信しています。
婚活より、まずハラマキや。笑。
冬に手をつなぐ理由を
つくってから、婚活や。笑。

そう考えると
何年も前から
ハラマキをオシャレに提案する
糸井重里さんのほぼ日は
ほんとうにすごい。

ウイルスとともにうまく共存すること。
自らの免疫力を高めること。

じぶんが、
人間という動物であることを
いつも忘れずにいることで、
寒い冬も暖かく、
風邪知らずで暮らしていける。
そんな気がしています。




posted by maki at 15:28| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

たとえば、地蔵盆とか運動会とか。

Facebookとinstagramにうつつを抜かして
ろくに更新してないブログなのに、
日々読んでくださっている方がいることに感謝。
そして、「京都 町家暮らし」で検索して
訪れてくださる方が一定量いらっしゃるのに、
そういえばそんなカテゴリーがあることも
すっかり忘れていた長屋暮らし7年目。

7年目にして、
町内の「組長さん」なるお役目がまわってきました。
春のレクリエーション、夏の地蔵盆、秋の区民運動会、
そして日々せっせと回覧板をまわすのが主なしごと。
いや、もちろん、有事の際には、
会長さんを補佐して、
組内の7軒のリーダー役を勤めねばならぬのですが。

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掲示板も、ゼッケンも、出場するひとも、
なにもかもレトロな区民運動会では、
果敢に長縄跳びに挑戦するも、
2ジャンプ目でひっかかりましてね。
あとは、綱に引きずられて、お役目完了。

普段の生活では
どこにいってもたいてい「年長者」なのに
こうしてひとたび地域に入ると
「若いひと」に身分が変わる。
それが新鮮というか心地よいというか、
気分がひきしまるというか。

おもしろい。

そうだよね、わたしなんてまだ
人生のたぶん半分くらいしか
生きてきてないんだもの。
教わることは、まだまだたくさんあるのです。

どのこのおうちにどの人が住んでいるのか
わかってうれしいのはもちろんのこと、
女ひとり暮らしで年齢不詳、
ろくに家にいる風でもない、
絵描きだかなんだかよくわからない
(なぜか画家だと思われていたようです。笑)
わたしのことをちょっとは知ってもらえて
安心してもらえる、よい機会なのでした。

後半はとりたてて何もない。
ただひたすらに、回覧板をまわすのみ!


posted by maki at 04:51| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

エアコンなしの4年目の夏。

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8月に入ると図ったように風が変わる。
空の色も変わるし、庭につがいの鳩がやってくる。
町家に暮らすようになって、
デジタルやカレンダーと関係ないところで
暦を感じるようになった気がします。

エアコンなしの4年目の夏。

4年前の入居の際に「古いエアコン、処分しときますねー」という
不動産屋さんのことばに「はいー。お願いします」と返事したときは
そんなことまで考えていなかったのだけど。

ただ、なんとかなるような気がして実験気分だった1年目の夏。
生命の危機を感じて「来年は買おう」と心に決めた2年目の猛暑。
買う気満々だったのに「節電の夏」がやってきて、つい買いそびれた去年の夏。

去年もことしも、猛暑だとか酷暑だとか脅されているけれど、
ほんとうに暑かったのは、2010年の夏ですからっ(きっぱり)!

窓を全開にしていると、家じゅうを風が通り抜けるのが長屋のいいところ。
8月になると、玄関扉も開けてさらに風の通りをよくし、
避暑と用心のために(誰も入ってこないけど)1階で仕事をします。
と言っても、ノートパソコンを持って降りるだけですが。

そんなわが家の夏の暮らしを支えてくれるのは、
姉小路の「antique belle」で買った、アンティークの扇風機。

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3つのボタンの違いがあまりわからなかったり、
たまに首をふらなくなったりするのもご愛嬌。

それから、聖護院の「ブルーパロット」で買った、蚊取り線香立て。

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真冬に見つけて、喜々として「蚊取り線香!」と叫んだけれど、
店員さんにはその喜びがほとんど伝わらなかったのが残念すぎた、苦い思い出。
でも、こういうのは、探してもなかなか見つけられない出合いもの。

そして最後に、自称・能登観光大使が毎夏贈ってくれる「しおサイダー」と
わたしが勝手に「しおサイダー専用」と称している、
倉敷・石川昌浩さんの網目グラス。

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ことしもわが家は、この三種の神器で夏を乗り越えます。

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2009年06月25日

はだしの季節。

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蒸し暑いので。
外に出かけると、訪れた先の方が「暑いですね」と気をきかせて
「ピッ」とエアコンをつけてくださることが多くなってきた。

町家暮らしもいよいよ2年目に入りますが、
もちろんことしも、うちにはエアコンがありません。
けれど、猛暑でなければ乗り越えられる、という
根拠のない余裕と自信があるのはなぜでしょう。笑。

町家暮らし大先輩のmama!milk
ここ数年、夏の間によく海外ツアーに出かけているように、
わたしも暑い日にちょうど旅の取材がたくさん入るといいなあ。
なんて、やわなことを妄想してるうちに、
夏が終わっていく。そんな適当さです。笑。



夏はエアコンレスで、はだしにキャミソール。
これがわたしにとってもっとも快適なスタイルなのですが、
一方で「くつした」というアイテムがとても好きなのです。
常にチェストに収まらないくらいのくつしたあるのに
それでもまた買ってしまう、という癖があるようで。

すっかりはだしの季節だというのに、
SOU・SOU足袋下、まとめ買い。笑。

人は、いったい平均何枚のくつしたを
所有しているものなのでしょうね? 笑。

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posted by maki at 11:57| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

お嫁に行きます。

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残念ながらわたしではなく
ソファのはなし。笑。

前のマンションから
とりあえず持ってきてみたものの
和室の6畳間には
やはりちょっと不釣り合いだったソファが
ようやくお嫁に行きます。
引っ越しから1年経って、やっと。笑。

嫁ぎ先は、偽妹のともこちゃん家。
はるばる鎌倉にもらわれて行きました。

かわりに、
カリモク60Kチェアくらいな気配の
レトロ加減があんばいのよい
小ぶりなソファが見つかったらいいなあ。

どこかに、余ってませんか? 笑
posted by maki at 02:14| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

ゆすらうめ。

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ブログを初めてちょうど半年。
「町家暮らし」というカテゴリーを作っていたことを
ほとんど半年の間、すっかり失念していました。笑。
Hanako WEST』の連載では、月々の暮らしのことを
ちょこちょこと書きこんでいるんですけれども。

うちの長屋は、すぐ裏が大家さん宅。
毎月の家賃は、銀行振り込みでなく
おうちに持って行かせていただく方法にしています。
80歳のご夫妻がお住まいなので、お話がてら。

先日、6月のお家賃を持ってうかがったら
「ちょうど今日、庭の剪定をしたから」と
ゆすらうめの枝をいただきました。

ゆすらうめ。

漢字で書くと「山桜桃梅」となるようですが、
桜、桃、梅、そのどれよりも地味で、そこがなんだか愛おしい。
それになんといっても名前がすてき。

枝を生けるときに落としたちいさな葉を
井上由季子さんのちいさな器に挿してみました。

あしたはお礼に、
この写真をポストにそっと投函しておくのです。
posted by maki at 22:11| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

大家さんからの贈り物。

うちはただいま、おんぼろインターホンが電池切れ。
2階のオモテの間で仕事をしているので、
在宅中も訪問者に気づかぬことがしばしば。
慣れているのは佐川急便のおねえさんで、
いつも大声で呼んでくれるから、たのもしい。笑

美山の焙煎家・オオヤミノルさんについての原稿を書いていたら
大家の玉田さんからこっそりお届けものがありました。
ダジャレっぽいけど、ホントの話。

枝付きの、柿。
大家さんとうちは庭同士が接しているので、
ベランダから見える大きな柿の木から収穫されたもの。
しかしなんという愛嬌のある、うつくしいカタチ!
たべる前に「しばしこのまま愛でてください」という
無言のメッセージが伝わってきます。

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posted by maki at 15:19| Comment(0) | 町家暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする