2016年09月20日

硝子と蝋燭と、わたし。〜石川昌浩展 −燭台と灯り−〜

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思い起こせば2009年頃。
わたしは、岡山の児島という街が
なぜかモーレツに好きになって、
「実は住んどるんじゃろ?」
と噂されるほどに
通っていた時期がありました。

初めは、雑誌の旅企画がきっかけ。
東京からインフルエンザ菌とともに
新幹線でやってきた編集者Nさんが
初日の取材のあいだじゅう
「今晩なに食べようかな〜♬」と
ウキウキしていたのに、
その肝心の夕食の頃には
いちじるしくテンションダウン。
さらに、夜のうちに
インフルエンザを発症。

朝5時に
「というわけで、帰ります。あとはよろしく」
の伝言を残して、いなくなってしまった。
という、約20年のライター人生のなかでも
とくに思い出深い出来事がありまして。笑。

それとこれとは
まーったく関係ないんですけれども、
とにかくそんな日からはじまる
頻繁な岡山通いのなかで
知り合った大切な友だちのひとり、
ガラス吹きの石川昌浩さん。
倉敷硝子の第一人者、
小谷真三さんのお弟子さんです。

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そんな(どんな?)彼が
燭台をつくっているらしいので、
じゃあ、と、
むかしながらに手掛けで
和蝋燭をつくっている友だち、
大西巧さんとの縁つなぎを
ヒョイと、勝手に、してみました。

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「いいね、近いうち岡山か京都か高島で会おうぜ」

なんて言っていたのに、
それがなぜか突然、神戸の六甲にて、
2人のランデブーが叶うことになりました。
で、わたしも、仲人としてオマケ出演。
さてさて、どんな夜になりますことやら。

10月1日。

お近くの方、
石川さんに会いたい方、
和蝋燭ってどんなもん?という方、
ぜひ、足をお運びください。


フクギドウWEBサイトより)

石川昌浩展 −燭台と灯り−
2016年9月30日(金)〜10月8日(土)
※石川昌浩さん在店/10月1日(土)

@フクギドウ201号室
(神戸市灘区八幡町3-6-17 六甲ヴィラ1F)
☎︎078-767-0015
OPEN/10:00〜17:00 日曜・祝日定休

――――――――

■燭台と灯りを楽しむゆうべ
10月1日(土)17時〜19時
マスター /石川昌浩
チーママ/高橋マキ(文筆家)
常連客/大西巧(和ろうそく大與 四代目当主)

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かつて石川さんがオーナーをしていた「夜の食堂 ザイ・オン」が 
お二人をつないだ文筆家・高橋マキさんをチーママに迎えて
ふたたびフクギドウにやってきます。
3人の話に聞き耳を立ててみましょう。
ワインと軽いおつまみをご用意しますので、お気軽にどうぞ。


posted by maki at 18:18| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

ひとあしお先に、ワコールスタディホール京都。

ログインパスワードもうっかり忘れるほど
長らく放置状態だったブログに、こんにちは。

わたしは元気です。

お仕事のあれやこれは、
割とFacebookページ
アップしていることが多くて、
日々のくだらないつぶやきはTwitterに、
わたしの目に映る美しきものや
たあいのない風景はinstagramに。

なんでしょう、この忙しさは。
誰にたのまれたわけでもないのに。笑。

SNSがなかった、ついこのあいだのことを時折思いながら、
テクノロジーという名の時間泥棒と戦う毎日です。



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さて。

京都カラスマ大学にて、
「学長」という立派な肩書きのあるわたしですが、
開校当初から8年のあいだ、京都のまちに、
ボランティアで200近くの学びの場をつくってきました。

そしてこのたび、京都にうまれる学びの場でも
コーディネイターをつとめさせていただくことになりました。
その名を、

美的好奇心をあそぶ、みらいの学び場、
ワコールスタディホール京都

といいます。

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メディアの発表では、
ライブラリーに3,000冊を選書した
ブックセレクターの幅允孝さんの名前が
大々的に出てるんですけれども、
わたしもがんばる所存でして。笑。

オープンを1ヶ月後に控えて、
みなさんよりひとあし早く、
この、噂の「スタディホール」にお邪魔してきました。

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場所は、京都駅の南側。
八条口に面して、新・都ホテルより西側。
駿台予備校、PHP出版、ワコール新ビルと並びます。
京都駅とイオンモールのあいだ、とも言えますね。
スタディホール京都は、ワコール新ビルの1階と2階。

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1階、エントランス近くはパブリックスペース。
開放的なミーティングスペースと、
小さなギャラリー、ショップがあります。

1階奥と2階は会員制のライブラリー・コワーキングスペース。

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圧倒的な数の本がこだわりの棚に
独自のルールで美しく並べられたライブラリーには、
絵本や新刊から、資料的価値の高いものまで
「美」にまつわるものがセレクトされています。
いま話題の「あなたの暮らし」、もとい、
暮らしの手帖」バックナンバーも揃っていました。

「コワーキングスペース」は、
まだ聞きなれないひともいる言葉かもしれません。
現に、内覧会翌日の新聞記事では
「自習室」と表記されていましたが、
(ひろい世代に情報を届ける新聞記者さんは、
 横文字の使用にとても慎重なのです)
オフィスと違い、個々が独立して働きながら、
環境を共有することでうまれるアイデアや相乗効果を目指す
コミュニティスペースのことです。

コンセントとWi-Fiが完備されているので、
新幹線に乗るまでの数時間、
あるいは次の予定までの空き時間、
集中してしごとするのもいいし、
たまたま隣り合ったひととことばを交わして
京都のまちの情報を交換してみたり。
渋谷などの人口密度の高いところや、
オフィス街では増えてきましたが、
京都駅近というこの立地で、
どんなアクションが起こるのかたのしみでもあります。
エリアによって椅子のデザインが異なるのもグッときますね。

そして、わたしがみなさんをお迎えするのは、
「美」にまつわるざまざまな講座が用意されている
スタディルームです。

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哲学、歴史、文化、アート、科学、
トレンド、生活、ビジネスなど
多角的な切り口で「美」を学ぶ場で、
まずわたしが担当するのは「食」の美。
現在、受講受け付けしているのは、この2講座です。

【シリーズ講座】 ※1回ごとのお申し込みとなります
オトナの復習帖〜あらためて学ぶ、ニッポンの食文化〜

10月25日(火)19:00〜21:00
第1回「おだしのはなし」をいただきます!
講師:采野元英さん(「おだしの うね乃」代表)

11月22日(火)19:00〜21:00
第2回「包丁のはなし」をいただきます!
講師:廣瀬康二さん(「食道具・竹上」包丁コーディネーター)

ともに、
料金:4,320円 ※ライブラリー・コワーキング1日利用券付き
定員:25人

申し込みは、WEBサイト各ページより。
シリーズ講座ですが、1回完結です。
わたしも、毎回おはなしの聞き手を担当します。

世界的に注目される「和食」は、
決して高級割烹や料亭だけのものではなく、
わたしたちの毎日のくらしの基本である「食卓」「台所」の文化。
毎月各ジャンルの現場から講師をお迎えし、
美しいからだをつくる「食」のあれこれを
基本から丁寧に見直す、
そんな気づきのある時間にしたいと思っています。

さあ、あなたのお席はこちら。
わたしたちのからだをつくる、毎日の「食」のこと。
一緒に学びませんか。

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posted by maki at 00:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする