2017年07月19日

Starbucks Coffee Kyoto/TATAMI style

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This is the brand-new Starbucks coffee in Kyoto, Japan.
It is the world’s first tatami-style.
They use a 100-year old traditional Japanese inn.
The location is an approach to Kiyomizu-dera temple.

京都・二寧坂に新しく誕生したスターバックスは、
世界初の町家スタイル。
築100年の町家の趣をしっかりと残しています。

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The Japanese traditional house
made of wood and earth is very delicate.
But, many visitors from all over the world
will visit here.
I feel that it is a very challenging
and attractive effort.

伝統的な木造建築に、
日本的なしきたりを知らない
世界中からの訪問者が足を踏み入れることは
とても多くのリスクがあると思います。
白い土壁が大きなリュックで擦れたり、
木の床が革靴で傷ついたり。
それでも、この古い建物が
人の集まる場所として息を吹き替えすことは
とても美しいことなんだと思います。

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They adorned one woodprint on the second floor.
It depicts the 1st store of Starbucks
which opened in 1971.
Almost half a century.
If I can know the spirit of Japanese culture
with a cup of coffee,
I think that is a very wonderful experience.

2階には、1971年に創業した
スターバックス1号店の
版画が飾ってありました。
46年前なんですね。
1杯のコーヒーで、
和の心に触れることができるなら
それはとても素晴らしいことだと思います。

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Starbucks Coffee Kyoto Ninenzaka Yasaka Tea Parlor
Hours: 8:00am – 8:00pm
スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店
京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地
営業時間 8:00-20:00 不定休
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2017年07月15日

【Eテレ】京も一日陽だまり屋「花の心は 和菓子に通ず」

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昨年に続き、
って去年はブログをサボっていたので
言ってませんが、
ヨーロッパ企画 永野宗典監督のブレーンとして、
Eテレの番組づくりのお手伝いをさせていただきました。

本日放映。ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。
とってもいい番組になったので、
この夏の間じゅう、
きっとくり返し、再放送すると思います。

京うちわ阿以波
おはりばこ
有職菓子御調進所 老松
大田神社

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京都のみなさんに
ご協力いただきました。
「怪しい男」は、、、
うん、なんだか、、、
アノ人に似てますねえ。笑。

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ほんの一瞬、何気なく映る、
老松さんの店内。
壁にかかるのは長刀鉾の扇子、
祇園祭のしつらえです。

雑誌もテレビも、
もちろん撮影はもっと前に行うのですが、
リリース日を配慮して、
こういうところにも
しっかりと
気配りしてくださるのが
京都のお店。

おはりばこでは、
店頭で人生初の
「つまみ細工」に挑戦する
永野さんの周りに、
リアル・コノハ
(番組内に出てくる妖精)が
ひらひらと舞い降りて、
コノハ A「そこを、つまんで、、、」
コノハ B「そうそう、上手やねえ!」
と、やんや、やんや。
こっそり、オフショット。笑。

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「マキちゃん、園芸番組までやるのー?」
と友だちからLINEが来ましたが、
花をキーワードに、京都の夏、和菓子のときめき、
そしてなつかしい夏休みの思い出が
ぎゅっと詰まった内容になりました。
全国のお茶の間に、
夏の京都散歩を届けます。

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この「耳で聞く和菓子」も登場します。
拙著「ときめく和菓子図鑑」と一緒に
楽しんでいただけると幸いです。

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NHK Eテレ
趣味の園芸グリーンスタイル
京も一日陽だまり屋「花の心は 和菓子に通ず」
http://www4.nhk.or.jp/engei-hidamariya/

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2017年07月13日

調味料のはなし。たとえば、醤油とか。

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お醤油がなくなって、
ゼミ生のみなさんが
開いていたので
新しいのに買い換えました。

モーツァルトを聞いて
育ったお醤油だそうで。
お嬢様です。笑。

150mlの瓶入り。
おそらくは、
卓上サイズとして
作られているものだと
思いますが、
わが家ではキッチンにお迎えします。

煮物や汁物などには、
薄口しょうゆを使うので、
実際、この黒い醤油を使うのは
お刺身か、餃子、納豆の時くらい。
あとは炒めものに数滴くらいかな。
お豆腐にもかけないし。
そもそも仕事柄、
外食も多いので。

となれば、
このサイズを
こまめに買い換えるので
ちょうどよいのです。

旅先や取材仕事で
生産者さんを訪ねると、
みなさんおっしゃること。
それは、
量産されている
ほとんどの調味料は、
薄めた液体みたいなものが
多いのだということ。

いま、いろいろな発酵食品が
見直されていますが、
お醤油もれっきとした発酵食品。

「ちゃんと作られたもの」の
ひとつの目安として
わたしは、
まず瓶詰めのものを
買うことに決めています。

もちろん割高ですが、
調味料をきちんと選ぶと
料理がなんでも
美味しくなるし、
毎日食べるもので
自分のカラダができていると
考えると、
数百円の差なんて
気にならなくなります。
サプリを買ったりするより
全然、健全。笑。

ちなみに、
実家の母の影響で、
白い砂糖もほとんど
料理に使いません。

毎夏、町内会の地蔵盆の
お下がりで、
紅白饅頭に見立てた
手のひらサイズの
ビニール詰め砂糖を2つ
ちょうだいするのですが、
1年間、それで足りるくらい。
たからここは
こだわりゼロ!
年間砂糖経費ゼロ!笑

関東のひとは、
びっくり仰天かもね。
うまみは、たぶん、、、
食材そのものと、
おだしと酒、みりんで
バランスとってるのかな。
黒七味とか、しょうがとか
すりゴマとか粉山椒とか
それに、薬味もよく使うからかな。

台所の基本、さしすせそ。
酒、塩、酢、醤油、味噌に
ちょっとだけ気をつけて、
きちんと作られたものを
選んで使うと、
それだけで
毎日のお料理が
グッとしまって、
おいしくなりますよ。

これほんと!

毎日暑くて料理するのも
億劫…と思ってる
あなたにこそ、
オススメしたい、
手抜き料理の極意です。

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2017年07月03日

7月のAIRDOすべての便に搭乗しています。

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札幌に本社を置く航空会社
機内誌「rapora」に、
就航地のひとつ、
神戸とコーヒーの記事を
書いています。
写真は、中島光行さん。

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そういえば
4年前の7月には
搭乗してましたね。笑

7月のAIRDOでの旅には、
私と、
たまたま並びまして、
札幌国際芸術祭ディレクター
大友良英さんが
一緒にご搭乗いたします。笑。

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各地から北海道まで、
快適な空の旅を
お楽しみください。
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2017年07月01日

ENJOY KYOTO/伝えたい京都

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ずっと英語が苦手だった。
海外旅行をするたびに
「ああ、喋れたらいいな」
とは思うけど、
行き先がフランスやら
香港、台湾だったりするので
それはそれでなんとかなるもの。

ところが、ある日突然ひらめいた。
どうして英語が学べないのか、
その理由。それは、

アメリカ文化に興味がないから

だということに。
ハリウッド映画、観ないし。
ロケンローも、聴かないし。
「ワオー!」みたいな
ハイテンションにも
なれやしないし。笑

だけど、
京都にこれだけ
外国からお客様がいらして、
日本のことに
興味をもってくださるのに
「アイ・アム・ア・ライター」
のあとに言葉が続けられないなんて
あまりにひどすぎる。
日本のライターの
レベルを疑われかねない。

これではいけない。
こんなにたくさん、
お伝えしたい
京都の知識や情報があるのに!!

そう思いたって、
イギリス人の先生に
英会話を習うことにした。
だって、イギリス人は、
少なくともアダム先生は、
「ワオー!」
って言わなかったから。笑。

それが、3年前。

わたしのレベルときたら、
そりゃあひどかった。
「used to be〜」がなんだったか
思い出せない。
「day after tomorrow 」が
すぐ出てこない。

そんなスタート。
しかも時々
フランス語がちゃんぽんする。
かなりやばい。笑。

それでも、
「先週なにしてた?」
を、毎週1時間かけて説明する。

ところが
「I went to the theater with my friend!」
みたいな
生活をしていないため
自分の首を締めまくる。

取材に行ったはなしをしても
原稿を書いてたはなしをしても
真田紐とか、座布団とか、
杼とか、和菓子とか、
祇園祭とか、お煤払いとか、

日本語でもなかなか
いちから説明しなくちゃ
わからないものを、
中学英語で語ろうとするである。

これは、ある意味、
かなり難易度が高い。笑。
英会話レッスンというより
むしろ、脳トレ。

だけど
うれしかったのは、
これをくり返すことで、
日本人相手にも
とても丁寧に
京都や日本のことを
おはなしできるように
なったこと。
東京暮らしの20代、30代は、
もはや外国人と変わらない、
ということにも気づいた。

そんなこんなで、
いまは、こういう角度から
「京都を伝える」
ことに興味があって、
そんな折も折、
執筆依頼いただいたのが、
タブロイド版フリーペーパーの
ENJOY KYOTO

発刊3周年を迎えたタイミング、
初の外部ライターとして
登板の機会を
与えていただきました。

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▲This is my work.
I wrote about Uji's sole pottery kiln
crafting artful vessels for its tea "Asahi-Yaki"

取材先は、宇治の朝日焼
タイトルは、
「Uji & its tea」。

なんやろ、この「its」!
かっこよすぎるわー。

とか言うてるわたしは、
もちろん日本語で書いた記事を
英訳してもらっている訳ですが。笑。

十六世松林豊斎襲名を
このような形で寿ぐことができて
それもまた、幸せなことでした。

中身と制作の裏側については、
今回は私の参戦で
少し心に余裕の生まれた
(気のせいだったらしいけど、笑)
松島直哉編集長の
渾身すぎるブログをご覧あれ。

ゴジマエ〜後日読み返してもらいたいささやかなまえがき〜
ENJOY KYOTO Issue22 宇治特集号をセルフレビューします 〜その2〜
「朝日焼 作為しない作為という極意について」


日本語バージョンも、
いつかまとめて公開される日が
あると面白いかもね。

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▲photo by naoya matsushima
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2017年06月03日

MOUNT ZINE / HADEN BOOKS:


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5月のこと。
東京に行きました。

せっかくなので、
「珈琲のはなし。」を
扱ってくださった
2軒のお店に、
お礼を言いに行きました。

実は、どちらも、
行ったことのない店で
扱っていただいたのです。

まずは、HADEN BOOKS:
友人のセラピスト、小松ゆり子
元・音楽レーベル広報の
嗅覚と押しの強さで(笑)
いち早く紹介してくれた、
南青山のブックカフェ。

オーナーの林下さんに
「初めまして」
「ありがとうございます」
ほぼ同時に伝える。

まったく
初めましてなんだけど、
実はたくさんの
共通の友だちがいて、
彼には
そのことがほんのりとわかっていて
だから快諾してくださったらしい。
SNSって、こういうとき
いい仕事するよね。笑。


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窓際の席でいただいたのは、
ちょっと特別な
ライムフレーバーのコーヒー。
その名も「エリック・サティ」。
お誕生日が同じ、
5月生まれの有名人。

1杯のコーヒーを飲むあいだ、
わたしは
初めての店に緊張しながら、
林下さんは
時折レコードをかけ替えながら、
大好きなコーヒーや友人たちの
他愛もない話をしたのでした。

HADEN BOOKS:の
「珈琲のはなし。」
まだ、2冊ありました。
東京でお探しの方は、
ぜひ、訪ねてみてください。


そして、取り扱いが
5月31日までと期限の迫った
MOUNTZINE SHOPへ、はしご。
6月からは
ラインナップが変わるので、
なんとしても
行っておきたくて、
日暮れと競うように小走りで。笑。

「珈琲のはなし。」を
つくりはじめる際に
これって
何て呼べばいいんだろ、
と考えていたことを
懐かしく思い出す。

自費出版?
ZINE?
プライベートレーベル?

そんなささやかな問いから
ふとたどり着くことになる
MOUNT ZINE の存在。

エントリーしたら、
台湾でのイベントにも
持っていくし、
半年間、ショップで
販売しますよ、
というプロジェクトの
〆切直前に
本が完成したので、
滑りこみで応募したのです。

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都立大前の
小さな古い木造民家を
シンプルに改装したショップ。
その店内いっぱいの、ZINE。

日本における
ZINEのシーンが
こんなに豊かに楽しく
盛り上がっているなんて
まったく知らなかった。

ネットで見ていても、
伝わる熱気。
仕組みもおもしろい。
足を運ばずにいられなかった。

期間中に完売の報を受けて、
2度追加納品したのだけれど、
わたしが行った日には、
その追加分まで
すっかり売れてしまっていた。

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小さなチャレンジだったけど、
一般書店に流通させなくても
わたしの知らない人へ、
わたしのことを知らない人へ、
届けることができた。

うれしいなあ。

購入してくださった方、
ありがとうございます。
ほんとうに。

あなたの手に渡った
「珈琲のはなし。」は
世界に一冊しかありません。
どうか、
大切に読んでくださいね。

posted by maki at 01:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

和菓子が知りたい/あまから手帖

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関西の食を極める大人マガジン。
まだライターになったばかりの
20代のころ、
復刊したあまから手帖に
記事を書かせていただいていました。

その後、
グルメライターを名乗る人が増え、
でもわたしは「年間何食食べた」
というマニアックな生き方が
できないタイプだし、
グルメ以外にも書きたいことがあり、
なんとはなしに
縁遠くなっていました。

それが。

「マキちゃん、ナイスタイミング!」

と、中本由美子編集長から
お電話いただいたのは、
年明けすぐのこと。

和菓子の特集を
やろうとしていたところ
ちょうどわたしが
出版したことを
知ってくださったとのこと。

「うち、もう長年、
 和菓子やってなかったねん」

しかも、編集部のみなさんが
ほぼ辛党だそうで。
あま、から、なのに。
から、ばかり。だったという。笑。

だから、タイトルは、
中本編集長の心の声。

企画会議の末、
京都の御菓子司をメインに
特集を組むことになったのですが、
わたしは、編集長の
「知りたい」
の第一歩に寄り添う
ページを書かせていただきました。

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和菓子のいろは。

クリエイティブの始まりが
「じぶんごと」であることは
簡単なようでいて、
なかなか誰にもできない
大切なこと。

この特集には
大人のたしなみとして
知っておきたい、
和菓子のことが詰まっています。

年明けにお会いしたときは
「ときめく和菓子図鑑」を
パラパラめくって
「なんにもわからへんわ…」
とおっしゃっていた中本さん。
この特集をつくるなかで
図書館から借りてきた
和菓子本をデスクに山と積み、
メキメキと知識を得たあと、
最後の校正の段階で
よくこんなに簡潔にまとめたよね」
と、改めて
ときめく和菓子図鑑を
評価してくださいました。
うれしいな。

そんなこんなで、
ありきたりな店紹介ではない、
とても素敵な特集になりました。

ぜひ「ときめく和菓子図鑑」と
合わせて、読んでみてくださいね。


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2017年04月18日

KYOTOGRAPHIE/バイバイ、ペットボトル。

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去年の6月に、
「ペットボトル飲料を買わない」
ひとりキャンペーンを始めた。

きっかけは、
昨年のGWに行われていた
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭で
出会った、1枚のこの写真。

誉田屋源兵衛黒蔵を会場に
展示された
クリス・ジョーダンによる作品。

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アホウドリの雛の死骸から
山盛りになったペットボトルの
キャップが露出している。

深く何かを考えたわけではなく、
ほんの思いつきで、
ペットボトル飲料が
「私の生活に必ずしも必要か」
を計ってみたかったのだ。

うちからバス停まで
たった2分の間にも
コンビニがあり、
出かけるときには
無意識で立ち寄って
水を1本買い、
持ち歩いていた。

バッグにペットボトルが
入ってないと
理由もなく、
不安だったのかもしれない。

最初はまずは1か月、
という気持ちで始めた
このひとりキャンペーン、
気がつけば1年が経とうとしている。

1年のうちに買ったのは
なんどか宴会のときの差し入れと
真夏に2本ほど。

夢遊病のように
コンビニに吸い込まれることが
なくなった。
そしてなにより、
水曜にゴミ出ししなくて良くなった。笑。

写真が京都の街に踊りだす
このフェスティバルは、
アートで町おこし、
みたいなものとは、一線を画す。

アートで町おこしという
言い回しに違和感があるのは、
仕掛けている人たちが、
アートやアーティストが
街を変えてくれると
思っているらしいからだ。

実際のところ、
アートが街を変えるのではなく、
見慣れた街の景色を
変えてくれたアートよって
私たちの視点がまず変わり、
どんなに小さいアクションでも、
その気づきを行動にうつした時に、
街が、世界が変わるのだと思う。

5回目となる
KYOTOGRAPHIEが開幕した。
テーマは、LOVE。
さて、ことしは
どんな写真に出会えるかしら。


KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017
http://www.kyotographie.jp
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2017年04月13日

喫茶店の日/珈琲のはなし。

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4月13日は喫茶店の日。
だそうで。

明治21年のこの日、
東京・上野に日本初の喫茶店
「可否茶館」が開業したことに
由来して制定されたとか。

この可否茶館、
社交サロン、あるいは
知識の共通の広場として、
「学校にするか喫茶店にするか」
という発想から生まれた
という説があって、
とても興味深い。

いまも、喫茶店は
社会の学校だと思います。
「珈琲のはなし。」にも
書いたのですが、

 喫茶店から
 客足を遠ざけたのは
 缶コーヒーではなく
 携帯電話の普及

だと、とある喫茶店のマスターが
話してくださいました。

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缶コーヒーだって、
たとえばドラマの中で
ふたりが大切な話をするときには
欠かせないアイテムです。

「お茶すること」は
水分補給とイコールではないし、
SNSで発信するために
写真を撮ることでもなくて。

誰かと待ち合わせたり
1杯のコーヒーと共に
ひとりの、あるいは誰かとの
大切な時間を過ごすために
喫茶店の扉を開けたいなあ
と、思います。

あ。

「珈琲のはなし。」という本には、
コーヒーの淹れ方や
コーヒーへのこだわり、薀蓄は
一切出てきません。

京都の、50の喫茶店の
なんでもないけど
どこか愛おしいお話です。

1000部のみの
リミテッドエディション。
残部わずかとなりまして、
書店でお求めの方は
通販ご希望の方は
にはまだ商品があること
確認していますので、どうぞ。
今のところ、
増刷の予定はありません。


【取り扱い店舗】4/13現在、私が完売を把握しているところを追記しました

<京都>
montag booksellers(西陣)
マヤルカ古書店(西陣)
YUYBOOKS(松原商店街)
レティシア書房(高倉二条)
CAFE ポルボロン(新町正面)
la madrague(釜座押小路)
祗園喫茶 カトレヤ(祇園)
喫茶葦島(河原町三条)
マガザンキョウト(堀川丸太町)
逃現郷(今出川大宮)

★以下店舗では完売しました。ありがとうございます。
ホホホ座/誠光社/恵文社一乗寺店/チタチタ喫茶/吉田屋料理店/かもがわカフェ/珈琲陣/喫茶茶の間/SONGBIRD COFFEE./東急ハンズ京都店「COFFEE HOUR」/楽座

<大阪>
スタンダードブックストア(心斎橋)

<関東>
カフェセブン(東京・秋葉原)
MOUNT ZINE(東京・目黒)※通販あり
HADEN BOOKS:(東京・表参道)
旅花 たびはな(神奈川県・湘南)
cafe hutte(神奈川県・辻堂)

<西日本>
蟲文庫 (岡山県倉敷市)
今井書店 青杏+(鳥取県米子市)
 その他、今井書店系列

私家版1,000部のリミテッドエディション。
1冊 1,296円(税込)です。
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2017年04月05日

考える人、休刊。

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私家版でつくるにあたって、
いちばん大変だったのは
自分で自分の文章を
校正することでした。

「マキさん、プロフィールが…」

テーブルの向こう側で
インスタントコーヒーを飲みながら
ゲラをパラパラめくって
そう指摘してくれたのは、
シェアオフィス仲間にして
編集長の、わかばー。

「裏…、裏京区在住、になってますよ」
「うん、それであってるねん」

裏京区ということばを思いついたのは
2003年のこと。
当時、ロンドン在住の作家
入江敦彦さんの本づくりをお手伝いして
新潮社の編集者と
京都の街をぐるぐる巡っていたとき

「ガイドブック志向の観光客には
  どうしてもたどり着けない
  アドレスがある」

という、他愛もない話を
編集者さんが面白がってくださり、
その後すぐ企画された雑誌の特集の
まさかの豪華執筆陣に
交えていただくことになりました。

それが、



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リンク先を見ていただければ
一目瞭然の豪華執筆陣。
その中に、まるでウォーリーのごとく
まだ著書もない
一介の地方ライターであった
わたしが紛れています。

光栄の至り。

「裏京区へようこそ。」というタイトルで、
おばんざいや町家、抹茶的
ステレオタイプな京都でなく、
わたしの暮らす街、京都を
存分に、自由に、
書かせていただきました。

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▲当時、松原のアジェにて。入江敦彦さんと

そんな思い出のある
新潮社の「考える人」が
4/4発売の号を最後に
休刊することになったそう。

ただ寂しいだけじゃない
息苦しさにも似た感情は、
「Lmagazine」が休刊したときと
似ているかもしれない。

またいつか、
新潮社でいいお仕事させて
いただくことを誓うしか
いまのわたしに
できることはありません。

この、2003年秋の京都特集号、
いまも時々、古書店に並んでいます。
もし見かけたら、
ぜひ手にとってみてください。

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さようなら。
またいつか、
その日まで。


posted by maki at 15:56| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする