2021年09月05日

和こものデイズ|THE KYOTO

京都新聞さんの新しい挑戦!
「文化を知る。世界を変える。」を
スローガンに掲げたウェブサイト
「THE KYOTO」内の連載記事です。

「和こものデイズ」記事一覧はこちらから
https://the.kyoto/editor/15

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暮らしの中に、
すぐに取り入れたくなる
「和こもの」を通して、
それぞれのテーマで2週にわたり、
京都の工芸や手しごとの
素晴らしさをお伝えしています。

Side-Aではコンテンポラリー(現在進行形)
Side-Bではトラディション(伝統)。

常に、時代に合わせて変わり続けるものづくり。
代が変わっても守り続ける精神性。
その二面性を10ヶ月に渡って連載しました。

どうぞゆっくり読んでください。



2020.06.11
金襴緞子 Side-A
https://the.kyoto/article/2dabf169-3973-478d-ab35-22e0b5e799eb

2020.06.18
金襴緞子 Side-B
https://the.kyoto/article/46ac0404-cc80-4246-8424-894938faf63f

2020.07.02
金銀糸原紙 Side-A(写真:大島拓也)
https://the.kyoto/article/4a5b6982-82a3-44da-a57e-b6351cd2571b

2020.07.09
金銀糸原紙 Side-B(写真:大島拓也)
https://the.kyoto/article/2f9e4ebc-eda0-4d5f-9aa9-ce0311f8ddf0

2020.07.30
わら細工 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/1b305ca4-ef20-4e4b-bfde-3849bdfdf652

2020.08.06
わら細工 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/49a62a89-d980-4b56-b2bd-a746ca9799ea

2020.08.13
錺金具 Side-A(大島拓也)
https://the.kyoto/article/83410deb-bf36-4bdf-9f18-5bb8123db959

2020.08.20
錺金具 Side-B(大島拓也)
https://the.kyoto/article/034e9b27-304e-4bb1-b379-2987accc6133

2020.08.27
竹工芸 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/1acab57b-9211-4acd-b855-fe956f094272

2020.09.03
竹工芸 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/d88c05f7-ecc2-41c4-9248-19117836c2aa

2020.09.10
京うちわ Side-A(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/ee8a8047-e37b-449d-b588-b69ca22e66d7

2020.09.17
京うちわ Side-B(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/ebff88eb-460d-46f7-a9a0-5a9c50a19796

2020.09.24
京座布団 Side-A(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/21e8c1ea-2b37-45ca-8c16-377bc304ae0e

2020.10.01
京座布団 Side-B(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/e5ee4bec-2ff4-4c7d-93b7-dc362e63aa40

2020.10.08
京手描友禅 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/839e380e-79fd-4402-9928-1e9d95adc3ff

2020.10.15
京手描友禅 Side-B(石川奈都子)
https://the.kyoto/article/fe1e5590-35a9-4a7e-bb71-432ae712c3a5

2020.10.22
金銀糸 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/e8c91d5c-ef05-4c58-a22e-0a25c91e2edb

2020.10.29
金銀糸 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/f8219f1c-2215-463a-b3cd-f6c15baba2f4

2020.11.05
木版 Side-A(写真:中島光行)
https://the.kyoto/article/19f61b7f-df45-4f89-91ae-ca2dc9c22cb0

2020.11.12
木版 Side-B(写真:中島光行)
https://the.kyoto/article/1b6bfd62-a72a-4025-8deb-fb4c81eb966e

2020.11.19
つまみ細工 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/5d5b6cbd-db81-4299-8e71-08827a1e9b37

2020.11.26
つまみ細工 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/df8a0ded-0c18-4afb-a65e-d97ab0a4a2e3

2020.12.03
日本画絵の具 Side-A(松村シナ)
https://the.kyoto/article/wakomono_1203

2020.12.10
日本画絵の具 Side-A(松村シナ)
https://the.kyoto/article/wakomono_1210

2020.12.17
香 Side-A(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/wakomono_1217

2020.12.24
香 Side-B(写真:伊藤信)
https://the.kyoto/article/wakomono_1224

2021.01.07
金彩 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210107

2021.01.14
金彩 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_200114

2021.01.21
京鹿の子絞 Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210121

2021.01.28
京鹿の子絞 Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210128

2021.02.04
和ろうそく Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210204

2021.02.011
和ろうそく Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210211

2021.02.18
西陣織ネクタイ Side-A(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210218

2021.02.25
西陣織ネクタイ Side-B(写真:石川奈都子)
https://the.kyoto/article/wakomono_210225

2021.03.04
おりん Side-A(写真:福森クニヒロ)
https://the.kyoto/article/wakomono_210304

2021.03.11
おりん Side-B(写真:福森クニヒロ)
https://the.kyoto/article/wakomono_210311



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2020年04月16日

今日も京とて、お番茶日和|京都カラスマ大学学長日記

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またこのブログの存在を
すっかり忘れておりましたが
先日、知人から
「再開楽しみにしています」
というメッセージを頂いて

うん、止まってるよね。

と、思い出しました。笑
すみません。

はい、生きてます。

いつの間にか世の中に
「ローカルライター」という
名称が生まれて
「そうなのか、私、ローカルライターなのか」
と思ったりしながらも、
あい変わらず、
京都に暮らすライター・編集者として
淡々と日々を過ごしています。
ローカルライター、高橋マキです。

そんなことをざっと振り返る記事を
書いていただきました。
「リズムーン」というメディア。

京都に暮らし、京都を書く|文筆家・編集者 高橋マキさん@京都府
https://www.rhythmoon.com/column/2018/09/post-2257.html

最近のホットワード、話題の「フリーランス」です。
どこにもお勤めしてませんが、フリーターではありません。
十中八九、間違えられていることは重々承知。笑。

そのかたわら、ボランティア活動として
京都カラスマ大学という学びの場で学長をしています。
https://www.karasumauniv.net

ひととひと、ひとと街が出会い
学び合うことで生まれる
学びの機会をクリエイトしてきたのですが、
会わないことがあなたのいのちを守るなら
離れていても一緒に学べばいいね、と
京都カラスマ学長名義で、日記を始めています。

今日も京とて、お番茶日和|京都カラスマ大学学長日記
https://www.karasumauniv.net/blog

noteでも、同じ内容をアップしています。
https://note.com/makikyoto

新しいふつうという価値観が生まれそうな
ウィズコロナの日々。
一緒に悩んだり、考えたり、しましょう。

みなさんも、日記を始めてみませんか。




posted by maki at 14:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

お久しぶりの、オレペ!

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お久しぶりに、
オレンジページのおしごとを
させていただきました。

オレンジページは、
料理のレシピと暮らしのヒントが
たっぷりと詰まった
愛され雑誌ですが、
わたしが担当したのは
「行ってきます」という
旅のページ。

もちろん
「行ってきます、京都」。

意外と?まさか?な
普段着のおいしい京都を
紹介しています。


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わたしも時々、
取材の合間などに
寄せてもらっている
寺町の末廣寿司さん。

いつも開店前の
朝イチに取材撮影させて
いただくので、
「朝ごはんに、食べて行きー」
と、おいなりさんを
トン、と置いてくださいました。


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こちらは、
東山三条「にくづき」の
極上のハンバーグ。
オープン時から
メニューや器など
かなりブラッシュアップ
されていて、
この見た目だけで
ごはん3杯いけそうですね。笑

オレンジページ
編集部のみなさんとは
「selfish」という
ムック本をつくるのに
ご一緒してからのご縁。
2003年くらい??
うーん、懐かしい。

覚えているひと、
いらっしゃるかしら?


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posted by maki at 23:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月21日

開化堂職人展/同じもの、違うもの。


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河原町七条の kaikado cafe。
茶筒の「開化堂」が営む
このカフェの
隠れ家のような2階で開催中の
「開化堂職人展」へ行ってきました。

展示されているのは、
職人さんたちが
自由な発想でこしらえた、
茶筒「じゃない」作品たち。

クスッと笑えるものから、
美しさに惚れぼれするもの、
まさに個性が並ぶ
興味深い作品展です。

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真鍮のタップシューズ。
どんなふうに音が鳴るのかな。
重さも違うのかな??
これを作った職人さん、
ヒップホッパーなんだと聞いて
さらにびっくり。

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キャンドルホルダーは、
置いてあった和ろうそくと
サイズが合ってないのはご愛嬌。
芯切り要らずの仕組みに
なるほど納得。

極め付けは、これ。

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なに。なんなん。だれ?笑。
みなさんぜひ、
遠慮なく開けたり
底を覗きこんだり、
してみてください。
向こうの世界に
吸い込まれそうになりますよ。笑

普段は
いかに同じものを作るかに
切磋琢磨している
職人さんたちが作る、
別々なもの。

ひとりひとり、
職人さんたちに
会ってみたくなる
いい作品展でした。

いよいよ、ますます
面白くなりそうな
開化堂さん。
目が離せませんね!!

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posted by maki at 00:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

こんぺんと / 緑寿庵清水の170年。

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モーネンスコンピスで
買った紅白の陶片。
裏に安全ピン、
表には本物の金平糖を一粒。

即席のブローチを
胸につけて、
お招きいただいた
お祝いの席へ。

京都・百万遍の
金平糖専門店
「緑寿庵清水」さんの
創業170周年祝賀会です。


Ryokujyuan-Shimizu,
known as the Konpeito Specialty Store in Kyoto,
celebrated its 170th anniversary.
Konpeito is a small star-shaped sugar confection
that is transmitted from Portugal
and continues to be loved in Japan.

「ずっと順調やったわけやありません」
とおっしゃる4代目の言葉の重み、
171年目を大きく踏み出す5代目の覚悟、
そして、
まだ小学5年生だというのに
紋付袴でしっかりと挨拶してくれる
未来の6代目くんのまっすぐな瞳に
しみじみと心うたれる、
豊かな2時間の宴でした。

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出征もされた3代目が
戦地から戻って
休む間もなく金平糖を
作り続けられた話、
歴代の女将が
子育てしながら
その裏方を粛々と
つとめてこられた話。

雑誌の小さな記事に
なかなか書くことのできない
長い歴史のおはなしを
取材を通じて
聞かせていただいたことも
たくさんあります。
真夏にも容赦なく
熱せられる釜場にも
撮影のため何度も
入らせていただきました。

だった一粒、
されど一粒の
砂糖菓子が
見せてくれる
過去と未来。

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わたしは、
4代目と女将が
金平糖のことを京都弁で
「こんぺんと」
と言わはるのが
大好きです。

世界の緑寿庵になっても、
「京都のこんぺんと」で
あり続けてほしいなあ、
と願います。

おめでとうございます。
6代目を取材させて
もらえる日まで
わたしもがんばらねば!笑

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ときめく和菓子図鑑

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2017年10月05日

十五夜お月さんと、月見だんご。

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昨日の朝。
西本願寺前の
小さな和菓子屋さん。

季節の和菓子を記した
看板がわりの筆書きが好きで、
自転車で通る道すがら、
つい引き寄せられる。

ショウケースはあるけれど
「これください」と言ってから、
作りたてを包んでくださるのも
いつもうれしい。

東京の月見だんごは、
満月に見立てた
丸いカタチのだんごを積み上げる。

京都の月見だんごは、
里芋に見立てた、こんなカタチ。

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妙ちきりんなカタチだけれども、
秋の収穫を感謝する日なんだなあ、
ということが
イメージしやすいかもしれません。


The tsukimi dumpling 'つきみだんご' 
in Tokyo is rounded like a full moon, 
but in Kyoto is an elongated shape
that resembles a taro. 
We appreciate the harvest
and serve this for the day
on the middle of autumn 'じゅうごや' 
of the lunar calendar.

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2017年08月30日

鴨川と京都タワー。


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夕方、
少し太陽が傾きはじめてから、
自転車で七条〜三条を2往復。
鴨川沿いを走るのは
とても気持ちいいけど、
七条から三条、
つまり北へ向かうのは
ゆる〜い上り坂、
反対に、南に向かうのは
ゆる〜い下り坂なので、
行きと帰りで
ちょっとばかし
気分が違う。

京都のラジオ局、
アルファステーションで
ナビゲーターをつとめていて
ゲストに毎回必ず
「京都の好きな場所は?」
と尋ねているのですが、
その答えは8割がた、
「鴨川」。

やっぱりそうだよなー
と思いつつ、
川端通を2往復。

わたしは、
3年前から下京区の
事務所に通っているので
京都タワーが
見える景色も好き。

不動産景気で、
まちのあちこちに
ホテルが建ったり
ビルが建ったり
しているけれど、
のんびりしたこの景色こそ
京都なのだと思います。

観光客誘致のためにと、
本末転倒にならないといいな。

あなたのまちの
今日の夕焼けは、
どんなでしたか?

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2017年08月29日

iPhone8を待たずして。

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iPhone5cが壊れた。
黄色いの。
4年くらい使ったらしい。
あと1年くらい使えるはずだったけど。

あちこち壊れて、
濁点なしのひらかなしか
入力できない状態のまま
おそるおそる、2週間ぐらい使ってた。
「はよ、買い替えたらええのに」
みんなに言われながら。笑。

でも、
アップルユーザーなら
みんな知ってる。
秋には新作が出るんだ。
そりゃあ、
9月の半ばまで、
待ちたいではないか。
そしてなにより
私は5cのデザインを
愛しているんだもの。

しかし、
滅多に行かない須磨の海なんかで
写真を撮ったのが最後。
いよいよな瀕死状態で、auショップへ。

あたらしい相棒は、
iPhone7(PRODUCT)RED

redシリーズは、
(RED)のパートナーとして参加する
企業が開発・販売する共通の商品ブランド。
その収益の一部を
「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」へ寄付し、
アフリカにおける
エイズ対策の支援を行う取り組み出そうで。

死なない病気になって、
エイズもHIVも
センセーショナルに取り上げられなくなったけれど
アフリカだけじゃない、
日本にだって重大な問題だ。
語られないだけで。

毎日愛用するプロダクトが
ほんの少しでも、
そんな社会課題の役に立てるなら、
少し価格が高くても
それを選ぶ。

今の私の気分に
ぴったりの
iPhoneがやってきた。

はだか族だけど、
せめて保護シールは
貼ろうっかな。笑

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2017年07月31日

さよなら7月/祇園祭と愛宕山千日詣りと。

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「ガイドブックに載ってない京都を
 書いてもらえませんか」

時々ある、コラムのオーダー。
気持ちはよくわかるのです。
でも「ガイドブック」って
一体、どのガイドブックなんだろう。
いつも、
うむむ、と頭を悩ませることになる。



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おととしの観光客の多さに辟易して、
わたしにとっては2年ぶりの還幸祭。
あまり知られていない、祇園祭のひとこま。
八坂神社、深夜24時。

17日の山鉾の巡行で祓われた街に
1週間滞在した神様が、
八坂神社に帰って行かれる日。

この日は、午後から
3基の神輿が神様を担いで
街を練り歩く。
おおむね、24時。
すべての神輿が八坂神社に帰ってきたら、
御霊返しという儀式が行われる。

今年は宵山〜巡行の
日取りが良かったからか、
この晩は
一昨年よりは随分人出が少なくて
ちょっとはほっとしたけれど、
神輿が帰ってくる間じゅう、
境内に集まった人々は、
スマホやカメラを掲げ
シャッターを押し続ける。

なぜか、本殿の中を
しつこく激写する、ロハス系美女。
世界の裏側にいるらしき娘ちゃんと
facetimeで祭を中継しながら、
ずっと話してる外国人女性。

いまや世界中のどこもかしこも、
ものすごい数のカメラレンズに覗かれていて、
地球の裏側までリアルタイムで繋がっている。
ローカルな神事さえも。

ガイドブックに載らない京都も
SNSにはだだ漏れ。そんな感じ。

御霊返しの儀式には、
境内すべての明かりが消灯する。

もちろん、とても神聖なる儀式ゆえに、
撮影も禁止。
電源もお切りください、と
アナウンスがあったけど
(これは、その1度目のアナウンスの瞬間、
みんなの手が下に下がったところ狙って
1枚だけ撮った写真です)、
これだけの人数がいれば鳴るよね、
誰かのケータイ。
鳴ったよね、実際。笑。
琴の音が鳴り始めてからも、
連れの若い女性に解説をしたがる老人が、
周りの女性陣からおもむろに
キッと睨まれるの図を3回繰り返したよね…。

そんな現代の人間模様の真ん中で、
神様が本殿に帰って行かはりました。

祇園祭は、おしまい。
みたらし祭は昨日まで。
今日は愛宕山に千日詣り。

さよなら7月。
いよいよ、夏も後半戦!
posted by maki at 20:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

Starbucks Coffee Kyoto/TATAMI style

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This is the brand-new Starbucks coffee in Kyoto, Japan.
It is the world’s first tatami-style.
They use a 100-year old traditional Japanese inn.
The location is an approach to Kiyomizu-dera temple.

京都・二寧坂に新しく誕生したスターバックスは、
世界初の町家スタイル。
築100年の町家の趣をしっかりと残しています。

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The Japanese traditional house
made of wood and earth is very delicate.
But, many visitors from all over the world
will visit here.
I feel that it is a very challenging
and attractive effort.

伝統的な木造建築に、
日本的なしきたりを知らない
世界中からの訪問者が足を踏み入れることは
とても多くのリスクがあると思います。
白い土壁が大きなリュックで擦れたり、
木の床が革靴で傷ついたり。
それでも、この古い建物が
人の集まる場所として息を吹き替えすことは
とても美しいことなんだと思います。

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They adorned one woodprint on the second floor.
It depicts the 1st store of Starbucks
which opened in 1971.
Almost half a century.
If I can know the spirit of Japanese culture
with a cup of coffee,
I think that is a very wonderful experience.

2階には、1971年に創業した
スターバックス1号店の
版画が飾ってありました。
46年前なんですね。
1杯のコーヒーで、
和の心に触れることができるなら
それはとても素晴らしいことだと思います。

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Starbucks Coffee Kyoto Ninenzaka Yasaka Tea Parlor
Hours: 8:00am – 8:00pm
スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店
京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地
営業時間 8:00-20:00 不定休
posted by maki at 19:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする